★ボディエステ -パーティングラインの除去-★
(06.11.10...15&07.05.19...)



MSD少年ボディのエステの記録です。
MSDボディのパーティングライン除去はセラカンナを使わず
デザインナイフ(カッター)で行ったので
記録として残しておきます。
(09.03.26)




●パーティングラインの除去●


MSDボディのパーティングラインを削ります。




デザインナイフで削っています。
デザインナイフは常日頃何かと使うので慣れているのですが..。
慣れない人が使うと切れすぎる為、
ザクっとキャストに深いキズを付けてしまうってことも...;
(慣れているとはいえ、実際自分も数カ所削りすぎてしまったり;)

デザインナイフを使い慣れていない人は、
セラカンナを購入した方がやりやすいかもしれません。




カッターの向きはこんなかんじ。
右の写真は無理矢理カメラに向いたので持ち方変ですが:

刃を動かすと言うよりは、キャストを手前(刃の動きと逆方向)に
引く感じで削っていきます。




カッターの角度はパーツに対して浅めに
カンナをかける様にスーっとラインを取って行きます。

イメージ的には、ピーラーで野菜を皮むきする感じです。
上手く行くと、ひと削りで長く削れます。




...といっても、上手く削れるのは稀で大体こんな調子です;
ラインが深いと特に;
ガタガタになってもいいですが、
刃を突き立てて強くえぐってしまわぬよう
なるべく浅く、こまめに丁寧に。
ヤスリがけの負担を減らせるよう、デコボコが少なくなる様に削って行きます。




パーティングラインを削り終わったらヤスリをかけて行きます。
紙ヤスリだとものすごーく手が疲れるのでスポンジペーパーを購入。
これだと随分疲れにくいです。力の加減で荒さも調節出来るので便利。

#400〜#600のスポンジペーパーで削り後のデコボコがなくなるまで
カシャカシャとひたすら磨き続けます。
デコボコがなくなったな、と思ったら
#800〜#1000→#1200〜#1500のペーパーに変え、
徐々に表面を整えて行きます。

どうしても、キャストの接着面の色が変わってて
筋のような模様が消えない場合もありますが...。
たいして目立たないと思うので多めに見ましょう(^^;)

ヤスリがけの詳細はエステ&洗浄にも書いてあるので参考に。



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