★ボディエステ -MSD少年ボディのコーティングと組み立て-★
(06.11.10...15&07.05.19...)



MSD少年ボディのエステの記録です。
見やすいように再編集しました。
(09.03.26)




●コーティング、KIPS装着、組み立て●


洗浄したパーツを一晩陰干しし乾かしました。
いよいよ組み立てですが、組み立てる前にまずはコーティングをします。




使うのは造形村フィニシングパウダースプレー。
つや消しができるのと、UVカット効果があるという事で
今回はこちらを使用しました。

吹いてみたらMr.スーパークリアーつや消しスプレーと同じ匂い、
吹きかけた感触もほぼ同じです。
シンナー臭いので換気は十分にしたほうがよいです。

スプレーをまんべんなくかけるため、
パーツ同士がなるべくふれないよう、吊るし方を変えました。
シュールです...現代アートのよう;

窓辺に行き、パーツの着いたハンガー片手にガーっとスプレーします。
ハンガーを回しつつ、スプレーを左右させつつ均等に
(缶に書いてありますがスプレーとキャストは20〜30センチ離しましょう。)
スプレーをしたら、約30分ほど乾かします。




コーティングが終わったら組み立てです。
せっかくキレイにしたので一応手袋をして組み立てます。
ゴム引きがあると便利です。
(無くても紐などで代用できますが、あると随分楽です。)




組み立てるついでに今回はKIPSをつけます。
そのかわり、自立パーツは無しの方向で




大きさの確認。
全SD共通アイテムだけあって、MSDでもそのままつかえそうです。
下半身に付けると不安定になるらしいので、今回は腕のみ。
首にも使えるらしいです。

MSDは腕のみですが
我が家のSDやSD13少年のボディには腕、肘、足首に使っています。
他、手首や首にも使えるそうです。




ゴムを通します。
上半身→足用のゴムは大きなSカンを付けてから首から通します。
腕のゴムは腰から両腕に通します。
腕の穴から通したらゴムの結び目がつっかえて入らない!
という場合はこの方法だと楽に入ります。

(SD等の一体型の場合は…腕から引っ張って頑張ります!;)




腰のパーツをはめます。
ゴムのねじれの無い様に気をつけて。




足パーツを組み立てます。
左右の足のゴムの長さを均一に整えてから、
パーツにゴム引きを通し、一気にゴムをひっぱります。
ゴム引きにパーツを通すとき、ワッシャ(輪っか)を忘れずに。
↑よく忘れる。




Sカンでゴムを止め、足パーツを付けます。
両足を付けたらそれぞれひっぱり、
ゴムが均等になっているか確認。




腕を組み立てる前にKIPSをゴムに通し、肩にはめます。
シールみたいに接着面がある物かと思ったんですがそうではないよう
ゴムみたいな素材で挟み込んで使うらしい...。




足と同じ要領で腕も組み立てます。




腕も付け終わったらそれぞれひっぱってゴムを均等にします。
KIPSがはみ出していたらうまくはまるよう押し込みます。
時々腕穴に巻き込む事があるのでその時は引き出して直します。




自立のチェック。
ゴムが均等になってないと立ちにくい場合もあるのでここで確認。

ピュアスキン以降のボディ(ニューボディ)は
自立パーツがなくてもすんなり立ちます。
逆に入ってない方が自然なポーズになる気が...。
自立パーツが入っている時は直立だったのに、
外してからは足を開いたり片足重心も結構すんなり行ってます。




KIPSのチェック
イイカンジに止まります、万歳もラクラク。
はめこむだけだから取り外し簡単だし、お手軽でいいかもv

MSDは肩と首くらいにしか使わないので、一袋で二人分は使えます。




以上でエステ終了です。
テカリも汚れもすっかり落ちて、色移りも嘘のよう。
お迎え当時の透明感が戻った感じがします。